秋葉原の写真をアップ
1/4に逝ってきた、秋葉原の写真をアップ。
秋葉原の写真は此方。
カメラはCanon FTb。
レンズはFD 50mm F1.4。
フィルムはコダックE100G。
先日入手したPearletteの修理を実施。
修理内容は
・可動部の注油
・外装の塗装
先ずは側面のパネルを外す。
レンズのトップを外す。
更に、レンズボード、シャッタースピード連動リングと、保護カバーを外す。
此の状態で、各可動部を注油する。
この後、塗装をするのでレンズの部分のみ仮組みしておく。
背面を分解する。
背面は、各可動部の清掃とグリスを少し塗っておく。
次に塗装。
塗装しない部分はマスキングテープで保護しておく。
最初にサイドパネル、レンズボード、フィルムガイドを塗装。
まず、プライマーを吹いておく。
2回に分けて燥かしながら塗装する。
次に、黒の塗料で塗装する。
これも燥かしながら3回ほど塗装する。
塗装が完了し、十分乾燥したらマスキングテープを外す。
ボディも同様に塗装する。
最後に組み上げて完了。
Contax IIの貼り革の張り替えを実施。
左側のの貼り革を剥がす。
剥がす前に、セルフタイマーのノブは外しておく。
Contax IIの貼り革は牛革製なので剥がす際に引っ張ると伸びてしまう。
もし、再利用するなら、エタノールで接着部分を溶かしながら、無理に引っ張らずに注意して剥がす必要がある。
剥がした後のボンドをエタノールで綺麗に取り除く。
大きめのマイナスドライバーなどで、力を入れずにこそげ取るのも佳い。
右側も同じように剥がす。
上の部分も同様に。
背面は、ZEISS IKONのロゴだけ残して剥がす。
あらかじめロゴの周りだけアートナイフで切れ目を入れてから剥がすと佳い。
緑色に見える部分は、所謂ツァイスこぶができていた所で、青錆の固まりが盛り上がっている部分である。
ロゴの周囲を整えつつ、剥がした後のボンドと、ツァイスこぶを綺麗に取り去る。
今回用意した替わりの貼り革は、Aki-Asahi.comで購入した。
本来の牛革は湿気を吸うので、それがツァイスこぶの原因となっている。
ここで購入した貼り革は、合皮なのでその心配が罔くなる。
既に各部分のサイズで切り出されているので、背面以外は其のまま貼り付けていく。
背面は、ロゴの部分があるので、背面の部分に背面の貼り革と同じ大きさの台紙を当てて、ロゴの部分の位置と大きさを記録し、貼り革の裏面にその台紙をあわせて貼り革のロゴの部分をアートナイフで切り抜く。
少し、周囲を大きめに切り抜いておくと佳い。
切り抜いた貼り革を背面に貼り付ける。
ロゴと貼り革の間が目立つようなら、切り抜いたロゴの部分の貼り革を適当にカットして間に埋めていくと佳い。
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今日は晴れ。
今日も何時ものよーに神保町&秋葉原へ。
今日の秋葉原。
今日買ったモノ。
「血界戦線 1」
「Pearlette」
1935年(昭和10年)製造
132番台。
にっしんカメラでジャンクとして購入。
レンズはOpter 75mm F6.3。
六櫻社(後の小西六、コニカ)製でレンズは旭光学合資で委託生産された物。
シャッターは六櫻社新Echoシャッター。
フィルムはベスト版を使用。
状態だが、外観は錆、塗装の剥げが激しく更に上から一部黒で塗った後まである。
しかし、シャッター、絞りは全く問題なく、また、レンズも少しカビがあるものの、傷はない。
蛇腹も光線漏れは見えけられない。
後日、塗装のし直しなど修理をするつもり。