カメラ、デジカメ

CONTAX Iの修理

CONTAX Iの修理を実施。

問題は、シャッターリボンが切れてシャッターが動作しなくなったことにある。
分解して切れたシャッターリボンを確認。

何せ1932年に発売された、第2次世界大戦前のカメラである。
このシャッターリボンはおそらく製造された当時のまま今までシャッターを機能させていたのだろうが、いかんせん経年劣化で切れてしまった物と思われる。
このシャッターリボンを交換する。
切れてしまったシャッターリボンを取り除き、新しいリボンに交換する。
まずはシャッタードラムの端のキャップを外し新しいリボンを差し込む。

差し込んだリボンはシャッタードラムのところで縫い合わせて、キャップを元通り嵌める。

今度はシャッターにシャッターリボン用のスリットがあるので、其のスリットに通して上部のシャッターのリボンスリットに通して同じく縫い付ける。
このとき、もう一方のシャッターリボンと長さを同じにしないとシャッターが傾くので長さ合わせをしながら縫い付ける。

これでシャッターリボンの交換は完了である。
後はシャッターのテンションを調整しつつ元通り組み立てて、終わりである。

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Nikon D810

今日は曇り。

今日買ったモノ。
「Nikon D810」

カメラのキタムラで購入。
所持していたD800を下取りに出して購入した。
D800を下取り価格とは言え、10万以上で下取りししてもらえたのはありがたかった。

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Contax IIaの修理

今日は晴れ時々曇り。

Contax IIaの修理を実施。

症状としてはとにかくシャッターが渋い。
また、スローシャッターが動作しない。

まずは上面のカバーとエプロンを外す。

ここまでは、Contax IIと分解手順はほぼ同じ。
ここから、まずヘリコイド部分を外すのだが、このヘリコイド部分を外すためにはまずフォーカスギアの付いているギアボックスと、ストッパーを外す必要がある。
フォーカスのギアボックスとストッパーを外し、ヘリコイド部分を外す。
後は、本体とシャッター部分を固定しているビスを外し、シャッター部分を本体から上に引き抜くようにして外す。




ここまで分解して、シャッターを動かしつつ、動作する箇所を確認しながらブロアーで埃を払いつつ注油していく。
高速シャッターはこれで快適に動作するようになった。
スローシャッターだがこれは上面にスローガバナーがあるので動作させてみる。
スローガバナーにゴミが引っかかっていたために、動作しなかったようでゴミを取り除き、埃をブロアーで払ってやると動作するようになった。
スローガバナーは注油するとかえって動作が悪くなるので、ここは注油しない。
後は元通り組み直すのだが、フォーカスのギアボックスを取り付けるときにフォーカスの調整をしないとフォーカスが狂った状態となってしまうので、フォーカス調整しつつ、フォーカスのギアボックスを取り付ける。

これで修理は完了。

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