松島航空祭の写真 其の2をアップ。
8/22に逝ってきた、松島航空祭の写真 其の2をアップ。
松島航空祭の写真 其の2は此方。
カメラはNikon D200。
Konica IIIMの修理を実施。

修理内容は
・シャッターの巻き上げができないのを修理
・各光学部分洗浄。
・各部注油
である。
シャッターが巻き上げ出来ないので、先ずはシャッター機構を分解してみる。



此の状態でシャッターの巻き上げレバーを動かしてみたのだが、特に何の変化もない。
どうやらシャッター機構の問題ではなさそうだ。
次に、シャッターボタンの当たりを見てみるためにトップカバーを外す。


此の状態で、シャッターの巻き上げレバーを動かしてみたが、特に何の変化もない。
ここでもなさそうだ。
次に底カバーを開けてみる。

ぢつはここが巻き上げレバーの動作をシャッターや巻き上げ軸に伝える部分。
で、ここの動作を見ると、どうも巻き上げレバーが戻るときに戻り切れずに引っかかっているのが原因のようだ。
巻き上げレバーが戻りきっていないために、次の巻き上げ動作の前にストッパーが動作している。
で、巻き上げレバーの基部を分解。

ここで漸く原因判明。
実は、内部の子ネジが脱落していて巻き上げレバーの戻るところに丁度落ち込んでいた。
このために、巻き上げレバーの戻りが阻害されていたようだ。
ここまで分解して原因も分かったので、此處で一端中断。
続きはまた後日。
SEKONIC STUDIO DELUXE II の修理を実施。

故障内容は、メーターの針がホールとしても止まらない現象である。
カバーを開けてみる。

メーターの針は中央のボタンを押すことでホールドが解除され、ボタンを戻すとホールとされる。
では中央ボタンを押すとどうなるかというと、メーターの針を単純に押さえて動かないようにしているだけである。
では何故ホールドしなくなったかというと、メーターの針がホールド状態になっても押さえきれないくらいに曲がってしまったためだ。
恐らくホールドされた状態に針が慣れてしまったのだろう。
修理としてはこの押さえた状態に慣れてしまった針をほんの少し戻してやる(曲げ戻す。)様にする。
これで修理完了である。
SEKONIC STUDIO DELUXE IIの修理 Read More »
今日は晴れ。
今日も何時ものよーに神保町&秋葉原へ。
今日の秋葉原。

今日買ったモノ。
「明日葉-File 2」

おまけでもらった栞?

「Nikon S2 + NIKKOR-S.C 5cm F1.4」

カメラのキタムラでジャンクショーケースにあった物を購入。
ジャンク扱いなので、価格は安い。
コピーではあるが、使用説明書が付いてきた。

「Nikon S2」

1954年発売。
616番台。
外観は、一部に目立つ瑕が有る。
ファインダーはハーフミラーとおぼしきところに汚れがあるが、2重像は確乎りしている。
ヘリコイドは特に問題なくスムーズ。
ただし、シャッターに問題有り。
高い頻度でスローシャッターが切れなくなる。
恐らく何処か引っかかりがあるモノと思われる。
スローガバナーが粘っているような症状ではない。
その他に特に何の問題もない。
「NIKKOR-S.C 5cm F1.4」

1956年発売。
374番台。
レンズに特に傷はない。
絞りに少し油が浮いている。
其の所為か中玉に少し汚れがある。
以上、後日修理するつもり。