SEKONIC STUDIO DELUXE II の修理を実施。
故障内容は、メーターの針がホールとしても止まらない現象である。
カバーを開けてみる。
メーターの針は中央のボタンを押すことでホールドが解除され、ボタンを戻すとホールとされる。
では中央ボタンを押すとどうなるかというと、メーターの針を単純に押さえて動かないようにしているだけである。
では何故ホールドしなくなったかというと、メーターの針がホールド状態になっても押さえきれないくらいに曲がってしまったためだ。
恐らくホールドされた状態に針が慣れてしまったのだろう。
修理としてはこの押さえた状態に慣れてしまった針をほんの少し戻してやる(曲げ戻す。)様にする。
これで修理完了である。