2010年3月27日

Opema IIの修理 続き

Opemaの修理を実施。

実は、以前修理したOpema IIの試し撮りを実施しようとしたところ、シャッターリボンが切れてしまった。
なので、今回はシャッターリボンの修理となる。

先ずは分解から。
トップカバーを外す。

更に、トップカバーのシャッターダイアルの位置にメインドラムの軸があるので、其の軸のシャッタースピードを設定する金具を外す。
その下にある複数の穴の空いた金具は側面からピンが嵌っており、其のピンで軸と固定されているので、其のピンを細いドライバなどで押し出して外す。

底面の板を外す。

底面の表側と裏側に板バネが嵌っているので取り外す。

それ以外の、ネジ、板バネ、ギアなど全て取り外す。

ただし、テンションドラムを固定している6角ナットと、それを固定しているU字の板バネは其のままにしておく。

ドラムを固定している板ごと引き抜く。

引き抜いた後で、U字の板バネを外し、シャッター幕のテンションを解除する。

先幕の1本のシャッターリボンが切れていた。
また、後幕のリボンも、ドラムに付けてあったボンドが劣化していてテンションドラムから剥がれてしまった。

まず、切れたシャッターリボンを新しいものと交換する。

片方のリボンが生きているので、ドラムに貼り付ける位置の調整はそれに合わせる。

剥がれた後幕のシャッターリボンもテンションドラムに貼り付ける。

此方は、特に位置調整は必要なく、後幕が平行に動くようにすればよい。

後は元通り組み立てる。
組み立てる際に、底面のギアのかみ合わせを微調整することで、シャッター幕の走行位置を調整することができる。
組み上げたら、シャッター幕のテンションを調整する。
テンションの調整は、
・最低速度でシャッターが問題なく動作する。
・最高速度でシャッターが確実に開いている。
この2点を確認しつつ、なるべく弱いテンションで調整する。

これで、シャッター幕の修理は完了。

Opema IIの修理 続き Read More »

nicca IIIa

今日は晴れ。

今日の何時ものよーに神保町&秋葉原へ。
今日の秋葉原。

今日買ったもの。
「巷説百物語 四」

「nicca IIIa」

1951年発売。
431番台。
カメラのキタムラでジャンクで購入。
状態としては、ボディは1カ所凹みがあるもののその他はたいした傷もなく綺麗。
ファインダーも綺麗で二重像も明確している。
シャッターも問題なく動作する。
では、何處がジャンクかと云うと、シャッター幕がボロボロになっている。
其の所為かシャッターが時々引っかかる。
後日、修理する予定。
また、このカメラにはケースが付いてきた。

また、ケースのカードホルダーに被写体深度表

と、おそらくはこのカメラの最初の所持者であったであろう名刺が入っていた。

名前の部分は、個人の名前なのであえて消しておいた。
が、産経時事の名刺であることから、1955年~1958年の間に所持者がカードホルダーに名刺を入れて使っていたであろうことが分かる。

nicca IIIa Read More »