今日は曇り。
今日も何時ものよーに秋葉原&神保町へ。
今日買ったモノ。
「姑獲鳥の夏 1」
「ハイ・フロンティア/ブルー・プラネット」
「ワンダーフェスティバル 2013[夏] 公式ガイドブック」
以下、オーディオタップ用の部品
「Belden 19364」
「FURUTECH FI-11(Cu)」
「明工社 MR7906NBB」
「明工社 ME2591」
今度はオーディオ用電源タップと電源ケーブルの部品。
此方も以前のPC用のタップと同じくらい(ひょっとしたらもっとか?)長い間使っている。
いい加減交換しないとまずいと思ってタップを自作した。
今回のケーブルはBelden 19364。
2.0sqの3芯でアルミ箔のシールドが施されている。
IECコネクターはFURUTECH FI-11(Cu)で、これが自作しやすい中では一番安い。
電源プラグは明工社 ME2591でいつも使っているもの。
タップは明工社 MR7906NBBで九州電機の特注制作品らしい。
で、作ったものが以下のもの。
オーディオタップについてはどのようなものを作るのか検討した結果、
1.ケーブルは2.0sq、3芯でツイストしてあること。
2.タップはオーディオ用では無く、抜け止めであること。
この2点である。
1.のケーブルについては基本はVTCFの2.0sq、3芯であるとしたのは、定格電圧300Vでは0.75sq~2.0sqがそれに当たるからで、これ以上芯線の太いVCTは定格電圧600Vになるからである。
日本国内で販売されるAV機器の殆どにおいては定格電圧100Vなので、芯線の太い600V用のVCTは電圧変動の余裕を鑑みてもオーバースペックである上に、価格も高いのでお金の無駄でもある。
そもそもそんな太いケーブルだとプラグやタップに付けるのも大変である。
ツイストについてはシールドよりもツイストの方がノイズに強いからである。
ツイストによるノイズの打ち消しについてはググってもらうとして、ツイストしてあればシールド付きかどうかは好みの問題とも言える。
ただし、近所に電波塔や高圧電線等がある場合はシールド付きが有効になってくる。
今回、Belden 19364にしたのは、言うなれば趣味であるが。
2.のタップについてだが、明工社 MR7906Nにしたのは(BBの黒モデルは趣味)ケーブルの取り付け時に分解すると解るが全ての口が1本の銅板で構成されている(つまり、Hot側の全ての口が1本の銅板、Cold側の全ての口が1本の銅板、アース側の全ての口が1本の銅板で構成されている)。
これはつまりタップ内部では口ごとの接点を持たないということである。
一方、オーディオショップなどでよく売られているオーディオ用タップの構成は2連のコンセントごとに接点を持ち、更にIECインレットで壁コンセントと繋ぐようになっているものは、更にそこでも接点を持つこととなる。
要するに、タップ内部での接点が結構多くものによってはそれが圧着では無く半田付けされているようなものまである(電源回路ならともかく、さすがに回路を持たない電源タップで半田接点は駄目だろう)。
基本的には接点を少なくする方が良いはずなので、市販のオーディオ用タップはなんか違うだろと思った。
抜け止めにしたのは、オーディオ用ケーブルは結構重いので普通の3Pコンセントだと抜けるとまではいわないが、なんか半抜けになっていることがある。
抜け止めだとそのあたりの心配が無いのと、抜け止めの構造自体が電導体そのものであるため接点的にも問題は無い。
接点の面積云々と言うなかれ。ケーブルの重さで半抜けになるようでは本末転倒である。