Logicool MX-1100の修理

Logicool MX-1100の修理を実施。

ここ最近、左クリックのチャタリングが激しく、使い物にならなくなってきたので。
チャタリングの原因は、左ボタンに使われているスイッチユニットの接点不良によるものらしい。
とあるサイトで、無水エタノールで洗浄すると直るようなことが書いてあったので、やってみることに。

取り敢えず分解。
背面の上下のソールを剥がす。
その下にビスがある。
両面テープなので、テープが破れた場合は別の両面テー部で貼ってやればよい。
電池室のシールの下にもビスがあるので、ビス穴の位置に十字の切れ目を入れる。

使われているビスはトルクスネジ、または、ヘクスグローブネジ、ヘックスグローブネジなどと称ばれる六芒星の形をしたタイプのもので、トルクスドライバー、またはヘックスローブドライバーが必要となってくる。
5つのビスを外して上のカバーを外す。

上カバーと下の基板はフラットケーブルで接続されているので、切らないように注意する。

左ボタンのスイッチユニットは、矢張り悪名高いOmronの中国製スイッチである。
スイッチの洗浄は、無水アルコールをスイッチの部分にしみ込ませて、十数回クリックするだけという単純なものである。
これだけで、接点の洗浄ができるらしい。
ただし、ここで使用するのは無水エタノールであって、消毒用アルコールではないことだ。
消毒用アルコールはある程度水で薄めてあるので、使用できない。
無水アルコールは揮発性が高いのですぐに乾く。

接点の洗浄が終わったら、組戻す。
これで取り敢えずは完了。

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