BELDEN 8412を使ったRCAケーブルの作成
先日購入したBELDEN 8412ケーブルとRCAプラグを使ってECAオーディオケーブルを作成した。
作成するケーブルは1.5mのオーディオケーブル。
先ずはケーブルの皮むき。
指向性ケーブルを作成するので、片方はシールドを裏返しにしてセロハンテープで留めておく。
別にセロハンテープでなくて、ビニールテープでも良いのだが太くなるのがいやなので此處はセロハンテープで。
もう片方は、シールドまで綺麗に取り去っておく。
ケーブルの皮むきの作業時には下に何か敷物をしておくと良い。
何故なら、ケーブルの細かい欠片が散乱するので敷物をしておくと細かい欠片をまとめて捨てられる。
なお、ケーブルの細かい欠片は早い話極小の針金なので、手足にくっつきやすくまた刺さりやすい。
気が付かないところでちくちく刺さってくるので、一旦散乱してしまうと大変やっかいである。
次にRCAコネクタへのハンダ付け。
使用するハンダは随分昔に買ったオーディオ用の無鉛銀ハンダ。
ハンダごては70Wのモノが一番使いやすい。
ハンダ付けする前に、コネクタのカバー等、先にケーブルに通しておくものは通しておく。
このRCAコネクタはカシメてケーブルに固定するタイプのものなので、ハンダ付けの前にケーブルをカシメてコネクタに固定しておく。
その際、シールドを裏返した方はシールドと一緒にカシメて置くことでシールドとコールドが通電するようになる。
ホット側は内側の端子に、コールド側は外側にそれぞれハンダ付けする。
ショートの原因になるのでくれぐれも芋ハンダにならないよーに。
また、ハンダ付け作業中はハンダごては勿論、RCAコネクタも非常に高温になるので火傷しないよーに。
ハンダ付けが終わったら、RCAコネクタが冷めるのを待ってテスタを使って導通チェック。
導通チェックのみなのでこんな立派なテスタはいらないが・・・。
ホット同士、コールド同士の導通はもちろんのこと、ホットとコールドがショートしていないかどうかもチェックする。
チェックして問題なければプラグのカバーを付けて完成。
最後に、ハンダごてはリフレッサーでリフレッシュしておくと次にハンダごてを使うときに快適に使える。
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