YASHICA YK
今日は雨のち曇り。
今日も何時ものよーに神保町&秋葉原へ。
今日の秋葉原。
今日買ったモノ。
「化物語 つばさキャット(上)」
「YASHICA YK」
1959年発売。
411番台。
にっしんカメラのジャンクコーナーにあったモノを購入。
外観は綺麗。
シャッターに問題なし。
ファインダーは少し汚れているが、二重像は明確している。
では何處がジャンクかと云うと、レンズに細かい傷が多いのと、カビが生えている。
後日修理する予定。
今日は雨のち曇り。
今日も何時ものよーに神保町&秋葉原へ。
今日の秋葉原。
今日買ったモノ。
「化物語 つばさキャット(上)」
「YASHICA YK」
1959年発売。
411番台。
にっしんカメラのジャンクコーナーにあったモノを購入。
外観は綺麗。
シャッターに問題なし。
ファインダーは少し汚れているが、二重像は明確している。
では何處がジャンクかと云うと、レンズに細かい傷が多いのと、カビが生えている。
後日修理する予定。
今日は晴れ。
今日も何時ものよーに神保町&秋葉原へ。
その後、松屋銀座の第32回 世界の中古カメラ市へ。
今日買ったモノ。
「紅月光の生徒会室 1」
「Opema II」
1949発売。
103番台。
第32回 世界の中古カメラ市でジャンクとして購入。
チェコスロバキア製のレンジファインダーカメラである。
レンズはBelar 45mm F3.5が付いている。
因みに、レンズマウントはライカLマウントとの互換性はない。
外観はまずまず。
ファインダーは綺麗で、二重像も明確している。
レンズも綺麗。
では何處がジャンクかと云うと、
・巻き上げができない。
巻き上げ途中でシャッター幕が戻ってしまう。
・巻き戻しリングが回らない。
・ヘリコイドが固い。
・絞りに少しだが油が浮いている。
と言った状態だ。
後日修理するつもり。
今日は雨時々雪。
今日も何時ものよーに神保町&秋葉原へ。
今日の秋葉原。
今日買ったものは特に罔し。
2週間ほど前に購入したモノ。
「Voigtländer VITOMATIC I」
新宿の中古市場で購入。
1958年発売。
493番台。
2週間ほど前にジャンクとして購入したモノをやっと修理した。
状態としては傷もなく当たりもなくとても綺麗な状態。
レンズも傷も曇りもカビもなく綺麗。
ファインダも全く綺麗。
ただし、動作に難あり。
ヘリコイドが動かない。
ただそれだけ。
それ以外は全く問題なく動作する。
で、分解してみると、ヘリコイドがずれて嵌っている。
しかし。分解した様子がないのでヘリコイドの部分に何か強い圧力がかってずれてしまったのだろう。
これを元に戻して修理完了。
ただし、ヘリコイドが少し歪んでいるようで、ちょっとヘリコイドがこするような感覚がある。
「どんだけカメラ持ったら気が済むんだ?」の「レンジファインダーカメラ」に追加。
「どんだけカメラ持ったら気が済むんだ?」は此方。
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Contax Iの修理を実施。
修理内容は、
・巻き上げ機構の注油
・ヘリコイド機構の注油
である。
先ずは分解から。
最初にエプロンを外すのだが、これは巻き上げノブの頭を分解しないと外れない。
なので、最初に巻き上げノブの頭を分解する。
此處ので分解すれば、エプロンが外れる。
表面にあるビス8本と、左の巻き上げノブの下にある貼り革に隠れたビス1本を外す。
貼り革は、巻き上げノブの上下の革を途中まで剥がす必要がある。
これで漸くエプロンが外れる。
エプロンを外すと、ファインダーのカバーガラス3つ、トップの小さなスペーサー2つ、ファインダーの画角を変える金属板とその金属板を支えている棒バネが出てくるので回収しておく。
次にトップカバーを外す。
トップカバーは巻き戻しノブ、フィルムカウンターを外す。
側面の吊革の金具、アクセサリシュー、シャッターボタンは特に外さなくても佳いが、シャッターボタンは外しておいた方が、組み立て時に楽になる。
上の写真は全部外してしまっているが、ここまで外す必要はない。
更にトップカバーの表寄りの両端の貼り革の下に、ビスが隠れているので一部貼り革を外し、2本のビスを外す。
更に、バックカバーを外し、同じく両端のビス2本を外す。
これで漸くトップカバーが外れる。
トップカバーを外すとビスを通しているパイプ2本と、ワッシャー2つが出てくるので回収しておく。
表のヘリコイド周りのビス4本を外すと、ヘリコイド機構と、ファインダーユニットが外れる。
ファインダーユニットの中央のビス1本を外すと、ファインダーユニットが外れる。
ヘリコイド機構の無限遠ロックレバーを外す。
此の状態でヘリコイドのチェックをするとヘリコイドそのものではなくヘリコイドに連動しているギアが固くなっているのが判明する。
このギアはリベット打ちになっていて外すことができないので、少量のベンジンでギアの軸周りを洗浄し、再び注油する。
ヘリコイド自体は、過去に修理した者の手でグリスアップされていたので其のままにする。
本当はグリスを使うとヘリコイドが重くなるのでグリスではなく注油すべきなのだが・・・。
次に、巻き上げが重いので、シャッター周りを注油するためにシャッター周りを分解する。
各隅にあるビス4本を外してシャッターカバーを外す。
更に側面のビス2本を外し、ギアボックスのカバーを外す。
此の状態で各動作部に注油しながら、巻き上げとシャッターを動かして調子を見る。
と、そのとき、シャッターリボンが切れてしまった。
シャッターリボンが劣化していたようで、普通に使っていても切れてしまう所だったのだろう。
シャッターリボンを交換する。
交換用のリボンは幅3.5mmなのだが、何とか使えるのはContax IIの時に実証済みなので、今回も同様にナイロン製の幅3.5mmのシャッターリボンを使う。
先ずは、シャッターのテンションをフリーにする。
Contax Iではシャッターのテンションを1枚の金属板で支え、其の金属板が2本のビスで固定されている。
これらのビスと金属板を外すと、下のシャッター軸そのものが外れる。
上のシャッターにリボンを縫い付ける。
続いて、下のシャッターのスリットにリボンを通す。
最後に下のシャッター軸にリボンを通して、もう一方のリボンと同じ長さに調整したら、リボンを縫い付ける。
リボンの交換が完了したら、下のシャッター軸を元に戻し、テンションを徐々に上げて、テンション調整をする。
Contax Iのテンションは1軸のみでシャッターを動かしている。
テンションの調整は、最低のシャッタースピードでシャッターが動作する程度にまでテンションを上げれば、それ以上は必要ない。
それで、高速側のシャッターが動作しないのであれば、テンションの問題ではなく、シャッターが何かに引っかかっていると見た方がよい。
後は、元通り組み上げて完了である。
ただし、組み上げ時に注意すべきは距離計の調整で、本来であれば殆ど必要ないし、特に調整のためのネジやギアは存在しないのだが、ファインダユニットを固定するビス1本の締め方によって無限遠が狂うことがある。
距離計の無限遠が狂っているようなら、このビスの締め方をごくわずか調節することで距離計の調整ができる。
また、剥がした貼り革だが、再度修理する可能性を考慮して、剥がした部分はボンドではなく両面テープで貼り付けておいた。